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原発事故被災猫のカテゴリ記事一覧

猫の里親募集ブログ改め、行かず後家となったすあまと暴れん坊キラの日常をちょこっと紹介します。

カテゴリ:原発事故被災猫

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2024-04-26

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飼い主さん預かりの親子猫の近況報告

2011-08-30 原発事故被災猫
山形の預かりさまのお宅ですっかりお嬢様生活を満喫している親子猫、 ろんちゃんとつぐみちゃんです。 本当に良く似た親子です。 娘のつぐみちゃんは、保護したときは本当に小さくて弱弱しい女の子でした。

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のこされた動物たち―太田康介

2011-08-04 原発事故被災猫
ねこひと会のサイトに掲載されている被災地猫のうちの何匹かを、 現地に入り実際に保護してきてくれたのは 人気blog「うちのとらまる」のもうーすさんこと カメラマンの太田康介さんです。 太田さんが2

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信じて待っていたんだね

2011-08-04 原発事故被災猫
以前記事に書いた大熊町の飼い主さんの続報です。 ねこひと会で2匹保護して(厳密には保護した個人ボラさんから引き受けた子) 飼い主さんの了承を得て里子に行った子達。 「原発さえなければ」 1匹残って

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原発さえなければ・・・

2011-07-15 原発事故被災猫
被災地の動物を保護している団体はたくさんあります。 ねこひと会はほんとに普通の主婦の集まりで、 シェルターを持っているわけでもなく、 保護した猫たちもたくさんのボランティアさんに助けられて お

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原発被災猫の現状

2011-07-14 原発事故被災猫
ねこひと会では原発事故により飼い主様とはぐれた子、 人のいなくなった街で彷徨っていた子を保護しています。 実際マリアさんは2回現地入りしました。 それ以外でも、知り合いの方が現地入りした際に保護してき

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飼い主さん預かりの親子猫の近況報告

山形の預かりさまのお宅ですっかりお嬢様生活を満喫している親子猫、
ろんちゃんとつぐみちゃんです。

083102.jpg

本当に良く似た親子です。
娘のつぐみちゃんは、保護したときは本当に小さくて弱弱しい女の子でした。
元来体格が小さいのですが、それでもお預けしてから2ヶ月が経ち、
一回り大きくなったと仰っていました。

083103.jpg

母猫のろんちゃんも、しっかり食べて肉付きがよくなったそうです。

預かりさん宅の優しいボーイズに囲まれて、
のびのび過ごしています。

083101.jpg

飼い主様の生活はまだ先がまったく見えない状態です。
事故から半年が経とうとしていますが、未だ避難生活が続いています。
せめて、家族である猫たちがこうして穏やかに暮らしていることで
心が休まることを祈っています。

預かってくださっているK様、
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

2011/8/30
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のこされた動物たち―太田康介

ねこひと会のサイトに掲載されている被災地猫のうちの何匹かを、
現地に入り実際に保護してきてくれたのは

人気blog「うちのとらまる」のもうーすさんこと
カメラマンの太田康介さんです。

太田さんが20キロ圏内で撮りためた写真と
見てきたこと、感じたことを綴った著書を出版されました。

P1160347.JPG

ここに書かれていることは、今現実に起こっていることです。
震災から5ヶ月が経とうとしていますが、
今もまだ尚圏内に取り残されている動物たちがいます。
一人でも多くの方に、この著書を手にとってご覧いただきたいと思います。

著書の中の42ページに登場する猫ちゃんたちは
以前このブログ記事に書いた子達です。

「原発さえなければ・・・」

この2匹は兄妹猫でした。
最初に保護された男の子はハオ君、
太田さんが諦めずに保護してくれた女の子がミミちゃんです。

そして、外伝もあります。
それがこちら 「信じて待っていたんだね」


太田さんも書いているように、引き受ける場所がなければ保護することができません。
また、飼い主さんからの保護依頼の場合でも、
現状では飼い主さんが引き取ることができないので、
預かりさんが見つかるまで、何とか生きてくれ・・・と大量の餌を置いてこざるを得ません。

いつまでとも目処の立たない預かり期間になってしまいますが、
それでも、離れ離れになってしまった飼い主さんと猫ちゃんのために
引き受けてもいいよ、という方
是非ねこひと会までご連絡ください。


2011/8/4
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信じて待っていたんだね

以前記事に書いた大熊町の飼い主さんの続報です。
ねこひと会で2匹保護して(厳密には保護した個人ボラさんから引き受けた子)
飼い主さんの了承を得て里子に行った子達。

「原発さえなければ」

1匹残っていた白猫のポポちゃん。
生存確認をされていて、給餌も知り合いに頼み、
一時帰宅の時には保護して来ると仰っていました。
しかし、飼い主さんが自宅に戻られたときには
ポポちゃんは姿を見せてくれなかったそうです。

なんとか保護したいと、飼い主さんからこちらに連絡が入りました。
ちょうど、最初に来たグレーちゃんを保護した個人ボラさんが現地入りするというので
保護して欲しいとお願いしました。

そして、無事保護することができたと翌早朝にメールがありました。
飼い主さんが避難しているのは県外だったので
すぐにお渡しすることは出来なかったのですが、
翌日には預かってくださっていたお宅に、飼い主さんがお迎えに来たそうです。

今日、様子をお伺いすると
ポポちゃんは健康状態にも問題なく、元気だと言うことでした。

このポポちゃん、実は人見知りをする子なんだそうです。
一緒に暮らしていた2匹の猫たちは人に対してものすごくフレンドリーで、
保護したときも、お宅の敷地を覗いたら「にゃー」と鳴いて寄ってきたそうです。
でも、飼い主さん曰くポポちゃんはお母さん以外の人はちょっと苦手。
保護も、少し手間取るかも・・・と伝えていたのですが
保護した方に聞いた話では「え!?」と意外なものでした。
なんとポコちゃんも前回の2匹と同じように、ひょこっと自分から姿を見せてくれて
名前を呼ぶと近づいてきたそうです。
人気も、同居していた猫たちも居なくなって、よほど心細かったのでしょう。

そして今日のお電話では、
ポポちゃんはずっとお母さんの後をついて歩いているそうです。
そして、少しでもお母さんの姿が見えなくなると不安そうな声で鳴くんだそうです。
ポポちゃん、もう安心していいんだよ。
これからは大好きなお母さんとずっと一緒に居られるんだよ。

このような朗報がどんどん続いて欲しいと願っています。

2011/8/4
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あたしも一人ぼっちになったら淋しいかも・・・
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原発さえなければ・・・

被災地の動物を保護している団体はたくさんあります。
ねこひと会はほんとに普通の主婦の集まりで、
シェルターを持っているわけでもなく、
保護した猫たちもたくさんのボランティアさんに助けられて
お世話していただいています。

保護した子達は管轄の保健所に届出をしていますが、
そこから聞いたと連絡をくださる飼い主さんもいます。
また、
東北地震犬猫レスキュー.com さんやAnimal Finder(動物消息情報) さんを見て
当会に連絡をくださる方もたくさんいます。

しかし、実際に探している猫さんである確率はとても低いです。

また、以前から個人の有志の方々がサイトの情報をポスターにして
避難所などに配布してくださっていました。
本当であれば、保護した私どもがしなければならないのでしょうが、
いっぱいいっぱいなのが現状です。
早い段階からこういったお申し出をいただいて、
甘えっぱなしになってしまっています。

最近では新装開店 お庭にようこそのわかにゃんさんが保護動物情報を冊子にして
避難所や役場に無料で配布してくださっています。
そういった方々のおかげで、4ヶ月たった今も飼い主様からのお問い合わせがあります。

その中のお一人、大熊町にお住まいだったA様。
ポスターを見て、すぐに連絡をくださいました。
お問い合わせいただいた2匹の猫がまさにA様の猫さんだということでした。
この子達は今どこにいるのか尋ねられ、
申し訳ないが新しい飼い主さんを探してもらえないかと仰いました。
立ち入ったことだと思ったのですが、今後の見通しについてお尋ねすると
借上げ住宅に移ることになるだろうということでした。
もう1匹飼い猫がいるのですが、その子はシニアなので
なんとか最後まで面倒みたいが、それ以上は無理だと判断したようです。
長期の預かりなど、こちらも出きる限りのことはしたいと思ったのですが、
電話口の口調は、本当に猫たちのことを大事に思って
まだ5歳の2匹は安定した環境で暮らしたほうが幸せだとお考えなのだと感じました。
現在2匹の猫は一緒に預かりさまのお宅にいます。
飼い主様が現れなければ終生面倒をみると仰ってくださっているご家庭です。
そのことをお伝えし、では譲渡でよろしいのですね、と聞くと
「原発さえなければね・・・」
とつぶやかれました。

この言葉が脳裏に焼き付いて離れません。

家も、土地も、仕事も、そして家族も奪ってしまった原発事故。
まだまだ終わってはいないんです。

避難所に2匹の写真をお送りしました。
とても喜んでくださって、すぐにお電話をいただきました。
そして、

071501.jpg

お礼に、とさくらんぼが届きました。
さくらんぼはとても甘くて、切ない味がしました。

071502.jpg

あなたは食べられません!

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福島県で保護した犬猫たち
ねこひと会「里親募集中の猫たち」

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あたしは食べられるかも・・・
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原発被災猫の現状

ねこひと会では原発事故により飼い主様とはぐれた子、
人のいなくなった街で彷徨っていた子を保護しています。
実際マリアさんは2回現地入りしました。
それ以外でも、知り合いの方が現地入りした際に保護してきた子を受け入れています。
何頭になるのか・・・。
猫だけで80頭以上です。

保護したらまず病院に連れて行きます。
健康状態の良い子は不妊去勢手術、ワクチン、駆虫等医療措置を施して
退院後は会のメンバー宅かお友達ボラさん宅、または一般の預かりボラさんのお宅でお世話します。

衰弱していたり、体調がおもわしくない子は入院が長引きます。
最初に保護したとき(4月上旬)に比べると、
最近の子達は状態が悪いです。
栄養状態も良くなかったのだろうし、飼い猫であったなら
必死に食べ物を探していたのだろうし、
人間のいない環境がストレスになっていることも考えられます。

保護後に死亡した子もいます。
5/29に小高区下浦で保護したキジ斑の女の子、
この子は最初は特に衰弱している風も無く普通に過ごしていました。
ボラ友さんにお預けしたのですが、
半月ほど経ったころから食欲がなく血尿が出始めました。
通院治療していましたが、改善しないので入院。
しかし、治療の甲斐なく6/22に息を引き取りました。

この頃から保護した子達は、最初元気でもしばらくすると体調を崩す子が多くなりました。
殆どの子は一過性のもので済んでいるのが幸いですが、
今もまだあの人のいない過酷な環境でがんばっている子がたくさんいます。
1日も早く、保護されることを祈っています。

◆◆富岡町役場 東日本大震災関連サイト
       警戒区域内のペット(犬・猫)を保護します
◆◆
(転載)
大切なペットを警戒区域20km圏内から保護・救出いたします
 
「福島県警戒区域内動物救助獣医師チーム」では、20km圏内に残されたペットを
無償で救出しています。
7月16日(土)から17日(日)の2日間、20km圏内に入り、ペットの保護・
救出活動を行いますので、ご希望の方はお申込みください。
【申込締切】
 ・平成23年7月15日(金)
【申込方法】
 ・「福島県警戒区域内動物救助獣医師チーム」に電話、メール、FAXで
  お申し込みください。   
  電話  0422-59-0095 
  FAX  0422-59-0216

2011/7/14
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