テンチャを預かるようになってから、そろそろひと月が経とうとしてます。
テンチャの経緯で私が知ることといえば、
4歳で今年の3月に飼い主よりセンターに持ち込まれ、
9月にボランティアさんに引き取られるまで6ヶ月間そこ(センター)で暮らしたこと。
とても人懐こくて、スリスリの甘えん坊。
飼い主からの持込の場合、通常「即処分」らしいです。
にもかかわらず、センターの職員さんが引き取り依頼を打診した強運の持ち主。
どれだけ愛想が良かったのでしょうか・・・?
というのも、確かに我が家に着いた初日はケージの中からも
スリスリゴッツン、撫でて~♪
とお愛想いっぱいでした。
しかし!最近は割りと飄々としています。
無愛想になったというわけではないけれど、抱っこすると
「もういいよー、降ろしてー」
と意思表示します。
相変わらず撫でられるのは好きですが、我が家の超わがままボーイが邪魔をするので
ゆっくり構ってあげられないのも原因かもしれません。
考えてみれば、可愛がられて幸せだった生活から一変、
センターという落ち着かない場所に連れてこられ、ケージの生活を半年もしたのです。
職員さんが可愛がってくれていたとはいえ、猫だってここが安心できる場所ではないことはきっと察知していたのでしょう。
今は、自分のしたいときにしたいことをできる、
嫌なときは嫌と意思表示しても大丈夫なんだと、
もう一度感じてくれればいいと思っています。
本当のママが見つけてくれるまで、傷付いた心のリハビリです。
2009/10/13
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