３０日
被災猫の譲渡会参加の子猫と成猫のご紹介です。
この子達は震災後に生まれた子猫であること、
また成猫は飼い主様からの依頼により正式に里親様募集になった子達です。
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ママ猫と一緒に保護された子猫たち
ばななちゃん ♀
最初こそ固まっていて手強いかな、と思ったのですが
あっけなくゴロスリ娘に変貌しました。
甘えん坊のお転婆娘。
いちぢく ♂
まだ少し警戒していますが、おもちゃ遊びには目がありません。
遊んでいるうちに馴染むと思います。
きうい ♀
３匹の中では一番の怖がりで、まだあまり懐いていません。
ｃ129の三毛ママと一緒に保護された子猫たちです。
保護されるまで、人間を身近に感じたこともなかったのでしょう。
ばななちゃんは保護宅では甘えん坊ですが
里親会などの場では３匹固まって団子になってしまっていますが、
お気に留めていただけたらスタッフに気軽にお声かけください。
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こまめちゃん ♀
もうーすさんと矢口海さんが保護した子です。
なぜあなた１匹で？兄妹はいないの？
なにはともあれ、無事に保護できて良かったね。
優しいご家族がきっと見つかるからね。
もうーすさんからマリアさんに「仔猫が１匹でいた」と電話がありました。
とにかく連れて来てもらうと、見た目は確かに小さく、仔猫といった感じでしたが
翌日健康チェックのために獣医さんに診ていただいたところ
歯も生え変わっているし生後５ヶ月はいっているだろうと言われました。
でも、まだ１ｋｇそこそこしかありませんでした。
保護宅では、人間の姿をあまり見たことがなかったためか
人より猫に寄っていきましたが、今は抱っこをすると
喉をゴロゴロ鳴らして甘えてきます。
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ｃ137 クリーム君
飼い主様からご了承いただいて里親募集
ちゃんとした画像が無いのですが、白地にクリームが入った半長毛の男の子です。
Ａ女史が飼い主さん依頼で保護したのですが、
今後の見通しがまったくつかないことなどご考慮された結果
手放すことを決意されました。
年齢は６～７才ということです。
エイズキャリアですが大人しく飼いやすい子です。
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ナナちゃん ６～７才
画像はありませんがサビの小柄な女の子です。
この子も飼い主様が手放すことを決心して里親様を募集することになりました。
現在はＡ女史宅で暮らしています。
1.8㎏しかない小柄な子で、一見すると仔猫に見えます。
甘えん坊で部屋の中をついて回ります。
抱っこも大好きで大人しく抱っこされています。
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被災地で保護された子達は、飼い主さんがいるのかはっきりとはわかりません。
ねこひと会では、迅速にネットで公表したり
東北地震犬猫レスキュー.ｃｏｍさんなどに掲載をしていただいたりしています。
また、有志の方々が印刷物にして避難所や役場に配布してくれています。
それでも、まだ目に触れることがなく諦めている飼い主さんもたくさんいると思います。
今後、被災猫たちが里子に行ってから飼い主さんが現れる可能性もあります。
里親様には、その時に、飼い主さんが引き取りを希望されたときはお
返しいただくことをご了承していただかなければなりません。
また、問い合わせがあったときに猫の個体情報に応じていただくこともお願いします。
通常の譲渡と異なり、里親様にはお願いばかりになってしまいますが
誰も経験したことの無い、そして尚今も収束していない原発事故という
未曾有の事故の被害者である飼い主さんと猫たちが、
少しでも心休まるようお力をお貸しください。
※当日は被災猫以外のねこひと会で保護している猫も譲渡会に参加します。
2011/10/30
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だーれも悪くないのにね、哀しいね。
