以前記事に書いた大熊町の飼い主さんの続報です。
ねこひと会で2匹保護して(厳密には保護した個人ボラさんから引き受けた子)
飼い主さんの了承を得て里子に行った子達。
「原発さえなければ」
1匹残っていた白猫のポポちゃん。
生存確認をされていて、給餌も知り合いに頼み、
一時帰宅の時には保護して来ると仰っていました。
しかし、飼い主さんが自宅に戻られたときには
ポポちゃんは姿を見せてくれなかったそうです。
なんとか保護したいと、飼い主さんからこちらに連絡が入りました。
ちょうど、最初に来たグレーちゃんを保護した個人ボラさんが現地入りするというので
保護して欲しいとお願いしました。
そして、無事保護することができたと翌早朝にメールがありました。
飼い主さんが避難しているのは県外だったので
すぐにお渡しすることは出来なかったのですが、
翌日には預かってくださっていたお宅に、飼い主さんがお迎えに来たそうです。
今日、様子をお伺いすると
ポポちゃんは健康状態にも問題なく、元気だと言うことでした。
このポポちゃん、実は人見知りをする子なんだそうです。
一緒に暮らしていた2匹の猫たちは人に対してものすごくフレンドリーで、
保護したときも、お宅の敷地を覗いたら「にゃー」と鳴いて寄ってきたそうです。
でも、飼い主さん曰くポポちゃんはお母さん以外の人はちょっと苦手。
保護も、少し手間取るかも・・・と伝えていたのですが
保護した方に聞いた話では「え!?」と意外なものでした。
なんとポコちゃんも前回の2匹と同じように、ひょこっと自分から姿を見せてくれて
名前を呼ぶと近づいてきたそうです。
人気も、同居していた猫たちも居なくなって、よほど心細かったのでしょう。
そして今日のお電話では、
ポポちゃんはずっとお母さんの後をついて歩いているそうです。
そして、少しでもお母さんの姿が見えなくなると不安そうな声で鳴くんだそうです。
ポポちゃん、もう安心していいんだよ。
これからは大好きなお母さんとずっと一緒に居られるんだよ。
このような朗報がどんどん続いて欲しいと願っています。
2011/8/4
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